発汗時の飲料として、
最適の塩分濃度は0.2%だ。*
が、清涼飲料水及び
スポーツドリンクの多くがコレを下回る。
Na(ナトリウム)、塩分換算
○ ポカリスエット 49mg 、0.12%
○ エネルゲン 49mg、0.12%
○ ゲータレード 48mg、0.12%
○ アミノサプリ 44mg、0.11%
○ マッチ 34mg、0.085%
○ アクエリアス 24mg、0.06%
○ ヴァーム 24mg、0.06%
○ DAKARA 12mg、0.03%
○ SENOBY 5mg、0.012%
(塩分換算は、ナトリウム×2.54=で出す事が出来る)*
↑そう、意外と塩分補給に
弱点を残しているのだ。
よく、
「ポカリを薄めて…」
などと言う。
多すぎる糖分を
抑えるにはイイ事だ。
が。ポカリを2倍に薄めると
塩分が0.06%になってしまい
塩分欠乏を呼んじまう。*
薄める際には塩分を
0.2%になるよう添加するのがベストだ。
ちなみに、体液の塩分。
○ 血 0.9% *
○ 小便 0.7% *
だ。
この夏は、小便を3倍に薄めた
「ダーティレモンジュース」や、
血を4倍に薄めた
「死のトマトジュース」
で決まりだネ。
小便と血の糖分は0.1%なので、
浸透圧調整のために
あと2%ほど砂糖を追加すりゃベターだ。