熱湯コマーシャルのお湯の温度は50度。*
これはオウムの「温熱修行」で死んだヤツが
入ってた温度と同じだった。*
オウム信者は50度に長時間
入っちまったため死んじまった訳だ。
熱湯CMは最高で30秒までだから
死者が出なかっただけで、
数十分も入っていたら死んでたのだ。
そもそも42~43度の入浴と
40度以下の入浴例を比較すると、
たった3度の違いで
前者の突然死率が10倍になる。*
45度になるとレッドゾーンで、
失神の可能性が高まる。*
そう、50度への入浴は自殺行為なのだ。
そして人間は本来、不感温度と呼ばれる
36~37度が一番負担がかからない。*
コレより上下する程、
○42度で220カロリーの消費
○40度で100カロリーの消費
○39度で50カロリーの消費
となる。*
↑のようにカロリーが減るのはこの場合、
心臓への負担が存在する証拠なので、
喜ばしくないのだ。*
また、風呂に入るときは風呂場を暖めよう。
寒い室内から熱い湯に入る時が
最も突然死しやすいのだ。
それは、10万人ごとの突然死率↓
○沖縄 0.08人(全国最低)
○新潟 5.8人(全国最高)
からも見られる。*
やはり新潟をはじめ福井、富山、山形の
冷涼地は、寒暖のギャップを作ってしまい
突然死を頻発させちゃう傾向があるんだ。
しかし、全館暖房が普及した北海道では
1.39人で、最低10傑でもある。
そう、室温を暖めて寒暖差を作らないのが秘訣なのだ。
200人に1人が生涯で入浴死する
新潟人にならぬように、
フロは室内を暖めてから入ろう。
また、ヤケドも怖い。
45度の湯でも、1時間入ると立派にヤケドする。
70度の湯では、1秒でヤケドだ。*
さらにガキの場合、
55度の湯で2秒、60度で1秒でヤケドしちまう。*
このように、熱湯CMは最悪の不健康番組であり、
いわば「勝者の出ない戦い」だった。
真のシティーボーイなら、
「45度の湯に入れなきゃ江戸っ子じゃねえ」
というクソ爺は冷やかに無視しよう。
ぬるま湯に浸かろう。
なお、どうしても熱湯に長く入りたい
という自殺行為志願者には、
「ハッカの油」
がオススメ。
45度の熱湯にハッカ油を混入させると、
「寒くてガマン出来ん」
と出ざるを得ない程の冷却効果。
実際は体表面温度は上がりっぱなしだが、
主成分メントールの体感冷却の神通力は
キミに30秒越えをもたらしてくれるかもネ。*
また、熱湯CMを体験したいというアホ野郎は↓
○草津の時間湯(1日3回、48度の湯に3分浸かる)*
○那須湯元の共同浴場・鹿の湯
(最高46度の表示とは裏腹に
に行って、後悔してきなさい。