ネットカフェには
「キーロガー」
という悪魔が潜む。
キーボードの入力情報を抜き、
パスワードや暗証番号を盗み見する
恐るべきソフトだ。
これを防止する決定的方法は無い。
「スクリーンキーボードを使えば…」
という望みもあったようだが、
割と簡単にマウスログも盗まれちゃう。*
*
だから、新生銀行のネットバンクに
導入されたスクリーンキーボード
も信用しない方がいいだろう。*
FDやCD-Rなどの外部メモリもアウト。
一度でも開けばデータは盗まれる。*
その他、マウスロガー&クリップボードロガー
&入力フォームロガー&画面キャプチャなどでも
データは盗まれる。*
こんな中、
「ノーロガー」
という日本唯一のロガー対策の
フリーソフトが出て、救世主として期待された。*
しかし、通常ネットカフェなどで使われる
隠密性のロガーにはあまり効かない事が
わかっちまった。*
そう、決定版の対策は無い。
が、「左クリックしながら入力」
をする事で、キーログには残るのに
入力されない文字を作り出す現象が発見された。*
ニセ入力ログで本来のワードの並びが隠れる事により、
ワードを読まれにくく出来るのだ。
一部の入力欄では出来ないのと、
IMEの停止が条件ではあるが、
唯一の対策として重用して欲しい。
でも一番の対策は、ネットカフェではログインしないのが一番!
また、ライブドアが日本向けに発売する
「LINDOWS CD」
なる、CDから起動するタイプのOSがある。*
これはPC上にデータを残さない。
素晴らしい。解決だ。
が、対応PCが少ないのがネック。
自宅のPC2台(富士通製&SOTEC製)は起動さえしなかった。
が、対策が少ない中では有効な選択肢。
是非導入を考えてみてくれ。