0点のブログ ~ノドン着弾点、ゼロ。~

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核・生物・化学兵器を中心とした、あらゆる脅威からのガードポジションを取ろう。           みんな、0点を取ろう。

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旧幕府軍は五稜郭の他に

「四稜郭」を作って

新政府軍の攻撃を防いでいた。

yonnryou

が、数時間で陥落した。*


面積が横100m、縦70m、

土塁が幅5.4m、高さ3m、

外堀が幅2.7m、深さ0.9m

という装備が脆弱すぎた。*


200名居た防衛部隊も、

即五稜郭へ敗走した。*


なお四稜郭が攻め込まれたのは夜明け。

陥落したのは朝6時。*


まさに朝飯前で攻め落とされた。



ちなみにロックバンド・GLAYのJIRO君が

ガキの頃宝物を埋めた場所としても知られている。*


暇なヤツは掘り起こしてみてくれ。

「喧嘩でハイキックは出すな」とは前に書いたが、

基本的に蹴りは実戦において

あまり有効で無いとされる。

kengo

股間蹴りさえも非効率的で、

股間の手打ちに変えろと言われる程だ。


が、実戦でも「かなり有効」

とされる蹴りはある。


一つは前蹴り、そしてもう一つは

「トーキック」だ。


そう、サッカー用語としてもポピュラーな

「爪先蹴り」だ。


そのトーキックは最も繰り出し易い蹴りだ。↓


1.人間の脚が最も動き易い方向は前方である。

2.回し蹴りのように、誤って足の甲や足首に当てる心配が無い

3.ごく小さいバックスイングで蹴れる


てな訳で、最も楽に&速く

出せるキックなのだ。


だから、サッカー覚えたてのガキが

ボールを与えられると、

一番はじめに蹴るのはトーキック。


その意味では本能に

最も根差したキックだとも言える。


退化した足の指をむき出しで蹴るなら

自爆キックになっちまうが、

俺たちは靴を履いているのだ。

それらはほぼ爪先が硬い。


その硬さを持って、

脚の形状にあったフォームで

思い切り蹴れるとなると、

敵に残るのは激痛。


あのゴージャス松野が

プロレス参戦時に唯一の技らしい技として

トーキックを出したように、

簡単に敵に激痛が与えられる。*


例えば↓

○小学6年生に助走からのトーキックを腹に食らう。

  10秒間はうずくまるばかりだった。*


○前田日明、愛車のベンツ泥棒の黒人3人組にキレて、

  ボコボコにしたとどめに革靴で口内トーキック。

  前歯が靴に抜け刺さった。*


○マンガ美味しんぼにも登場した天ぷら・大吉という店で、

  若者とオッサンの喧嘩勃発。

  楽々オッサンをダウンさせた若者は、

  彼女と一緒にトーキックの連打、連打。

  オッサンを意識不明のまま病院送りにする。*


○ブッチャー、靴の爪先に鉛を詰め込みトーキック。

  名物の凄惨な試合を彩る名物技となった。*


○また、PRIDEをはじめ多くの格闘技では

  靴を履いてのトーキックは禁止になる。


など、トーキックの危険性を示すデータが満載だ。


また、工場作業者の爪先&甲を

ガチガチに硬く強化した

「安全靴」というものがあるが、

コレでのトーキックはまさに凶器となる。*


この安全靴でのトーキックは

ガードの腕を折る程のダメージを与えると言う。*


ブーツ型だと重くなり、キックスピードに差し支えるので

軽いシューズ型を選んでキックしよう。


また、一部底面が滑り易いものがあるので、

買う時はチェックしてくれ。


安全靴は、「ワークマン」などの作業用品店に売ってるゾ。


また、トーキックは爪を傷める事があるから用心してくれ。

爪をボロボロにしたり、剥がしたりな奴が結構居る。→* * *


先の安全靴、または硬さが劣るがフットサルシューズ等の

爪先が守られた靴を履いてキックしよう。*



あの元モー娘。の矢口真里が、

「カリスマ護身術」

というコーナーでとっさに放ったのは

トーキックだった。*


そんなメスの凶暴な本能が、貴女を救う。



おまけ

実戦トーキック動画→*

プロレス技「ケンカキック」は

実戦の喧嘩には使えない。

kenka

空手の格言として

「実戦では帯より上を蹴るな」

という言葉があるが、その通りなのだ。*


ミドルキックやハイキックなどの上中段蹴りは

蹴り足をキャッチされ、倒されやすい。


「K-1や総合格闘技ではハイキックが通用してるではないか」

という意見があるだろうが、

アレはブレイクありのルールに守られての事。


実戦では1回でも上を取られると命取りになり、

グレイシー柔術で言われる

必勝パターンにさせられちまう。*


だから、ケンカキックのような

上段前蹴りはまず出さん方がイイのだ。


ブルースリーも、自らの提唱した

格闘技「ジークンドー」では

映画での派手なハイキックとは

対象的に、ローキックを主体とした

実戦的な格闘を教えていたという。


フランス外国人部隊や自衛隊をはじめとした

各国の徒手格闘術でも、

「腰より上は蹴るな」

というのが鉄則とされている。*


だから、ローキック禁止

の格闘技「テコンドー」の選手は、

ちょっとローを練習した方がイイぞ。*


派手なミルコのハイキックや

アンディ・フグのカカト落としよりも

セコいローキックで敵を崩そう。


…ちなみに、前述の『ケンカキック』は

以前「ヤクザキック」と言われていたが、

「ヤクザ」が放送禁止用語と

判断され改名された。*


また、ヤクザキックの名づけ親は

今は亡き橋本真也。

「かかと入れてあんなのヤクザキックや!!」

と吐き捨てた事が由来。*


アメリカではマフィアキックと紹介されている。*


また、類似の技とされる「長渕キック」は

ケンカキックとほぼ同じモーションだが、

「蹴った後の軸足が上がってしまう」

という面で、別の技とするのが妥当とされる。*

殴った俺の心の方が痛いんだ!

という言葉は大ウソだが、

殴った拳がヘシ折れるのは実は結構ある。

pantida

そう、拳は脆い。


例えば殴りあう機会が少ない

野球選手でも↓の例がある。


○阪神60年代のエース・バッキー。

  巨人の王にビーンボールを連発し

  自分が撒いた乱闘で

  巨人の荒川打撃コーチにストレートパンチ。

  その時、「バッキー」と右親指を複雑骨折し、

  選手生命に自ら幕を閉じてしまう。*


○巨人のグラッデン、ヤクルト西川が投げた

  顔面付近のボールに大激怒。

  腹いせに中西捕手に殴り倒すも、

  代償として両手骨折。*


○ソフトバンクの杉内。

  ロッテ戦で2回7失点という

  自らの不甲斐なさにベンチを殴る、殴る。

  城島の「利き手はやめろ!」との声もむなしく

  両手の小指を骨折。シーズンを棒に振る。*


など。


そして、パンチを繰り出す機会が格段に多い

格闘家になると、その例は一気に増える。


あの王者ヒョードルも

PRIDE移籍以降ですでに

現在と2003年の暮れの2度拳を骨折し、

「ガラスの拳」

と言われた。*


また、マイク・タイソンが素人の頭を

素手で殴った際、己の拳が先に破壊したのは有名だ。*


辰吉丈一郎も世紀の決戦と言われた

薬師寺戦の1Rで左手を骨折し、

右手だけで奮闘するも

1-2の判定負けに敗れ去った。*


その他山本KID、エンセン井上、小川直也、

ゲーリーグッドリッジ、高橋義生、ステファン・レコ、

マークハント、谷津嘉章など数え切れん程。* * * *


それ位に拳は脆い。


それを保護するにはどうするかだが、

まず拳の形を整える事だ。↓


1、親指以外の拳を平らに並べる。

2、残った親指で人差し指と中指の上から押さえる*


これでOK。

また、親指を中に入れて殴っては絶対にいけないようだ。


なので、ジャンプの漫画

「真島くんすっとぱす!」

であった「鉄菱」という親指を

人差し指と中指で握って殴るパンチは、

まず出さない方が良さそうだ。*


また、出来ればグローブの着用も有効だ。


グローブとは元々

「相手へのダメージを軽減する」

というモノでは無く、自らの拳を

ガードするためにあるのだ。*


ボクシングでも、素手の拳で殴りあう時代は

拳を痛めないために序盤は

拳や手首を傷めないように用心しながら、

徐々にペースを上げる試合展開だった。*


それ程、拳は大切に扱うべきワレモノなのだ。


例えば、古代五輪の時代から

牛革のベルトで拳を覆ったボクサーの姿が

彫刻に残されていたり。*


今に近いグローブも1740年ごろ貴族の

ボクシング練習用として生まれてる。*


グローブをつけた際は多少パンチの破壊力が弱まるが、

練習の際などは厚いグローブを着けて拳をガードしよう。

(失った威力は、猪木戦でアリが使った策

「グローブの下の拳を石膏で固める」で補おう。

その拳は、かすっただけで異常なコブができたとか)*


また、バンテージも忘れず巻こう。

ボクサーは練習でも試合でも

欠かさず巻いているが、

それ程に欠かせないものなのだ。*


例えば、初期の総合格闘技では、

これを巻かずに殴りまくった野郎が

拳を壊しまくった位。*


ヒョードルの2度の拳骨折も、

関係者にも知られた

雑なバンテージの巻き方が

原因とされる程だ。*


2mもある紐を巻くので

拳全体がボコッと盛り上がるようになるが

拳のために装着して欲しい。*


また、バンテージをキツく巻くと

パンチが石のように硬くなる。

コレは現ルールでは禁止されているが、

ケンカの際などは活用してくれ。

また、実際に殴る際は

「人差し指か中指で殴る」

というのが鉄則。


小指と薬指は弱く、

簡単に骨折しちまうのだ。*


だから、ケンカで折るとなると

大体この2本で、これらを折った場合は

「ストリートファイト骨折」

と言われる。


ソフトバンク杉内が折ったのも両手の小指で、

まさにヤツがケンカ慣れしてない証拠だ。


また、正しく人差し指か中指で

殴って骨折した際は

「ボクサー骨折」

と呼ばれる。

同じ折るならせめてコレで折ろう。


また、相手がおでこを

突き出してきた時は拳がピンチ。


おでこは顔面の近所にありつつ

非常に堅い所で殴っちまいやすく、

拳を折る危険がある。


それを逆手にとった防御法なのだ。


これははじめの一歩やChibiなどの

ボクサー漫画でも紹介されていて、

実際に総合格闘家エンセン井上や

ボクサー世界チャンプ浜田剛史は

これで拳を骨折しちまった。* *


「弱い所・柔らかい所を殴る」

原則の通り、おでこはかわして殴ろう。


また、「掌打」という

掌の底部の硬い部分で

相手を殴る技もある。


これはパンチのように自分が痛む恐れは無い。

が、相手への痛みもあまり無い…。


しかし、衝撃を与えやすいので

脳震盪は狙いやすいとされる。*


拳を再起不能にした格闘家が

仕方なく掌打主体の転向する例もある程なので、

拳が弱った時は使っちゃおう。



俺たちはキレると、

顔面をとにかく全力で殴りたくなる。


が、理性が少しでも残ってれば

↑に書いた事をおさらいしてから殴ろうゼ。



また、演歌の

「こぶし」というのは

「小節」の事で「拳」では無い。


だから、都はるみとか

千昌夫とかにケンカ売られても、

別に大丈夫だ。

人間は、99m以内でライフルを撃たれると反応出来ない。

同じく、49m以内で拳銃を撃たれると反応できない。

run

(人間の外部刺激による反応速度が、0.1秒で限界だから。

そのため短距離走を0.1秒未満でスタートするとフライングになる)*


(一般的なライフルの発射速度は秒速1000m。*

同じく、拳銃の発射速度は秒速500m。

いずれも音速の秒速343mを超えていて、

発砲音の前に殺られる計算。)*


また、一般人の反応速度は0.2~0.3秒。* *

ライフルを199~299m以内で撃たれると、

もう反応出来ない。


なので、ルパン三世であるような

「弾丸をかわす」事は不可能だ。


「撃たせない」

「近寄らせない」

を心がけよう。

エレベーターの階ボタンを押し間違えても、

同じボタンを2回押せばキャンセル出来る。

(平成3年以降製造の新式の場合)*

botan

公式サイトにも操作法が。

東芝→* *

フジテック→*

三菱→*

日立→*

エレベーターシステムズ→*


また、「階数ボタンを全部押す」

事で押した階をキャンセル出来る、

「イタズラ防止機能」を逆手に取った荒業もあるゾ。* * *

(ただし大人数が乗ってる時には通じない。

「大人数だから全部の階に止まる事もあり得る」

と機械側が判断しちまうんだ)*


さらに、フジテックの機で

「開ボタン」+「閉ボタン」+「目的の階」

を押せば、

「停止不可の階に停止」

という禁断の技が可能という。*

(停止不可の階に停止は危険!

その階からはエレベーターを呼び出しても

止まらないという情報がある。

つまり、閉じ込められる危険が。)*


また

『↑+↓+1階+閉』か

『乗り込んだ階をダブルクリック(日立)』

で「上下方向のキャンセル」

が可能という未確認情報も。* *

(他の階から呼び出しが無い場合に可能)


さらには

「運行中、閉まるボタンを連打すれば

他の階からの呼び出しを無視して

通過出来る」

という他人に迷惑な快速電車的技もある。* *


エレベーターで遊ぶイタズラ糞ガキに、

裏技で一歩差をつけよう。

オレンジをレンジでチンすると、破裂する。

オレンジが皮で密閉されている為。*


おなじく卵など、

密閉されている物は

全て破裂の危険がある。*


オレンジをレンジでチンするには、

あらかじめ皮を剥くのが賢明だ。

実の薄皮も剥くとベター。*


なお、オレンジの主成分であるショ糖は *

加熱による甘さ減退が無い。*


ファンのコはいっちょ食うのも一興か。

itiro

野球は危険な競技だ。

危険せしめているのは「硬球」である。


K-1の角田信明は

スネで硬球を蹴り返したと言うが、

そんな超人はあまり居ない。*


何せ140キロで飛んでくれば

最大3トンの衝撃だ。*


おぞましい硬さ&重さを誇るこの球は、

「デッドボール」を中心として

幾多の惨劇を演出してきた。


○ 田淵、左即頭部に死球を受け昏倒。

  全治3ヶ月で後半戦を棒に振った末、

  左耳が難聴になりキャッチャーフライが上手く捕れなくなる。

  (田淵は内角球をよけるのがヘタで

   球団側は耳当て付きのヘルメットを発注していたが、

   これが届いたのは死球事故の翌日だった。)*


○ 巨人のローズの打球がワンバウンドで

  古田の股間を直撃し、睾丸を3倍に腫れ上がらせる。

  古田に「40年間で一番痛かった」

  と言わしめた。*


○ ヤンキースの捕手ポサダ、

  ゲッツーで二塁に滑り込んだ際

  二塁手の送球が顔面直撃。

  鼻骨骨折。*


○ 石井一久の左前頭部に、

  アストロズの打者ハンターの ピッチャー返しが直撃。

  頭蓋骨の2箇所亀裂骨折&鼻骨骨折を負う。

  「1ミリずれてたら命がなかった」

  との宣告もあった。*


など。


その恐ろしさは、あの掛布も

「もし球が柔らかかったら、もっと打率はあがる。

硬い球への恐怖心があるから3割しか打てない。

バッターは怖いなんて口が裂けても言わないが、

実は常に恐怖と戦っている。

ボックスの白線からセンチ単位で立てるのは、

あの大観衆の中、何処か精神的に『飛んでる』部分があるから。

シラフじゃバッターボックスにゃ立てない」

と漏らすばかりだ。*


また、「内角攻めからの外角球」

という打ち取られパターンで極度のスランプに

陥っていた1992年前半時の原辰則は、

長嶋茂雄にこう助言を受けた。


「打席に入ったら、まず意識しなくちゃいけないのは

何よりデッドボールなんだ。

『危険ライン』に投球の軌道が乗ったら即逃げる体勢を作る。

それが第一作業だ。その次にインハイに意識を置く。

これだけですっとまっすぐ立てるはず。

意識を内角に置く方が外角はついて行けるんだ。

逆だ、タツ!」


この助言で原は、

それまで覆われていた

「怖がるな」

の精神論から解き放たれ、

「怖いものは怖い」

と認める事で万端の対策が出来るようになり、

スランプを脱せたという。*


このように、恐怖を前提にプレーしなければいけない程に

恐ろしいスポーツが硬式野球なのだ。


さて、ソフトボールというモノがあるが、

あくまで硬式と比較しての相対的な「ソフト」さしかない。


「打球が飛ばない」

「下手投げで、直球でも100キロ位しか出ない」

などの要素があるので

野球程の怪我人こそ出ないが、

顔面をはじめ各部に骨折者を出すなど

立派に危険性を証明している。* *


そして、お宅の糞ガキが野球やってたら

注意して欲しい

「心臓震盪」

という事故がある。


これは心臓に衝撃が加えられ

心臓が停止しちまうモノで、

18歳以下のガキの発症率が高く、

発症者の84%を殺す。*


そして、あろうことに

2001年アメリカで128件の発祥例のうち

野球ボール(54件)&ソフトボール(14件)が

当たっての死亡例が半分を占めているのだ。*


日本国内の発症例を見ても、12件のうち

野球ボール(7件)&ソフトボール(1件)が

胸に当たる例が3分の2を占めている。

(ちなみにバット(1件)もある)


大きく柔らかいため胸への衝撃を伝えにくく

心臓震盪を発症しづらいサッカーボールなどと

比べればエラい差だ。


野球ファンよ!

硬球を生み出すこの危険性を

直視し、安全な球技への

脱皮を心がけてくれ。


今のトコ全然普及してない

「胸部プロテクター」

の普及などが早急に待たれる。*


さもないと、6000万円の賠償金が

キミらを待っている…!→*



…ちなみに「デッドボール」は

ドッジボールの旧称であった。→*

dakaraseki

発汗時の飲料として、

最適の塩分濃度は0.2%だ。*


が、清涼飲料水及び

スポーツドリンクの多くがコレを下回る。


↓に、100mlごとの塩分を表にした。* * *

   Na(ナトリウム)、塩分換算

○ ポカリスエット 49mg 、0.12%

○ エネルゲン 49mg、0.12%

○ ゲータレード 48mg、0.12%

○ アミノサプリ 44mg、0.11%

○ マッチ 34mg、0.085%

○ アクエリアス 24mg、0.06%

○ ヴァーム 24mg、0.06%

○ DAKARA 12mg、0.03%

○ SENOBY 5mg、0.012%

(塩分換算は、ナトリウム×2.54=で出す事が出来る)*


↑そう、意外と塩分補給に

  弱点を残しているのだ。


よく、

「ポカリを薄めて…」

などと言う。


多すぎる糖分を

抑えるにはイイ事だ。


が。ポカリを2倍に薄めると

塩分が0.06%になってしまい

塩分欠乏を呼んじまう。*


薄める際には塩分を

0.2%になるよう添加するのがベストだ。



ちなみに、体液の塩分。

○ 血 0.9% *

○ 小便 0.7% *

○ 汗 0.3% * * *

○ 涙 0.85% * *

だ。


この夏は、小便を3倍に薄めた

「ダーティレモンジュース」や、

血を4倍に薄めた

「死のトマトジュース」

で決まりだネ。


小便と血の糖分は0.1%なので、

浸透圧調整のために

あと2%ほど砂糖を追加すりゃベターだ。

supodori

「体内水分を2%失うと、運動能力は10%下がる」

とも言われる。*


それ程水分補給は大事だ。


さて、最も水分吸収が早いのは

スポーツドリンクよりただの水だ。* *


あらゆる水分は腸で摂られるのだが、


ただの水が一気に胃を通過して

腸に到達出来るのに比べ、


糖分・塩分を含んだ飲み物は

胃が液体の浸透圧を

下げてからで無いと

腸に達してくれないので、

吸収が遅いのだ。*


スポーツドリンクが長けているのは、

水分吸収の速さでは無く、

塩分&ミネラルをも同時に摂れる事が出来る点だ。*


例えば1ℓの汗をかくとカルシウムは50mg失うが、

コレらを補ってくれるのだ。*


また、汗をかいて塩分を排出した際に、

水だけでは一定以上の給水が出来なくなる。


「自発的脱水」という現象で、

「飲んだ半分しか給水出来ない」

水分補給不全に陥っちまう。* *


それを改善し、大量発汗時の給水を可能にしたのが

スポーツドリンクの良さなのだ。


しかし、殆どのスポーツドリンクは

名前に反してスポーツ中には飲めない。


これは、大部分が糖分の多い

「アイソトニック」タイプの為だ。*


ポカリスエット(糖分6.7%)やアクエリアス(4.8%)らの事だが、

これらの持つ糖分の6%程度が濃すぎるのだ。


「この糖分の添加率により、

体液と同じ280mOsm/kgの浸透圧を実現した」

と言うが、

「体液と同じ浸透圧だと、吸収性がイマイチ」

という実験結果も先ごろ発表されてしまった。*


アイソトニック飲料をスポーツに使う際は

運動前に限られるのだ。

(どうしても飲みたい時は2~3倍に薄めろ)


じゃあ、運動中は何飲みゃイイんだって事だが、

「ハイポトニック」

タイプを飲んでくれ。


これは糖分を2.5%前後と

劇的に減らした飲料だ。


これにより、体への吸収効率が一番高い

約200mOsm/kgへの浸透圧低下を実現させた。*


アミノバイタル(糖分2.5%)や燃焼系アミノ式(3.5%)や

スーパーH2O(3.8%)などようやくラインナップも揃ってきた。


従来の「甘汁」は避け

真のスポーツドリンクを飲もう。


また、コカコーラ(糖分10%)など

「砂糖のガソリン」

のような清涼飲料水はさらに禁物。


糖分や塩分の大量添加で

「ハイパートニック」

という高浸透圧の液体になり、

細胞の水分排出を引き起こし

かえって脱水症状を産んじゃう。*


極端な例だと

「死海」

で生物が棲めない理由と一緒だ。*


そう、コークはある意味死の水なのだ。


その他、

ペプシコーラ(糖分11.2%)や

Qoo(12.3%)や

カルピスウォーター(11.7%)や

オロナミンC(15.8%)や

100%オレンジジュース(10.7%)ら

も暴飲は避けよう。* *



これらが最も水分として

吸収されやすい水温は10度前後。*

ある程度冷えてた方がいいのだ。


それは、5度と35度の水400mlの

摂取実験を行った結果、

5度の方が100mlも多く

吸収出来た事からも裏づける。


「5度でもイイ」

という人も居るくらいだし、

ギンギンに冷やしても

ある程度の吸収は保障されてるって事だろう。


また、体への水分吸収は

飲んでから最速でも30~40分。*


この夏は、

「早めに飲もう、冷えた"ハイポ"」

を合言葉にしようゼ。